子ども靴やスニーカーで知られる老舗靴メーカー「ムーンスター」。2026年9月28日、同社の代表取締役社長に早瀬圭一(はやせ・けいいち)氏が就任しました。
早瀬氏はアディダスやヘインズなど、世界的なブランドに関わってきた経歴を持つ人物です。
一方、ムーンスターでは2026年10月15日、オンラインストア利用者の最大59万3,000人について、個人情報が漏えいした可能性があると公表されました。
早瀬圭一氏とは、どのような経歴を持つ経営者なのでしょうか。
この記事では、早瀬氏の年齢・出身地・学歴・職歴と、ムーンスターの社長に就任した理由を調査します。あわせて、2026年に発覚した不正アクセスと個人情報漏えい問題についても解説します。
早瀬圭一(ムーンスター)のWikiプロフィール!年齢や出身地は?
まずは、ムーンスターの新社長・早瀬圭一氏の基本プロフィールを紹介します。
| 名前 | 早瀬 圭一(はやせ けいいち) |
|---|---|
| 生年月日 | 1973年3月13日 |
| 年齢 | 53歳(2026年10月24日時点) |
| 出身地 | 公開資料では未確認 |
| 国籍 | 公開資料では未確認 |
| 学歴 | 出身高校・大学は未確認 |
| 職業 | 会社経営者 |
| 現職 | 株式会社ムーンスター 代表取締役社長 |
| 社長就任日 | 2026年9月28日 |
| 主な経歴 | アディダスジャパン、アディダス アジアパシフィック、ヘインズブランズジャパンなど |
早瀬氏の生年月日は、2026年9月29日にムーンスターが発表した「代表取締役の異動(社長交代)のお知らせ」に記載されています。
1973年3月13日生まれのため、2026年10月24日時点では53歳です。
早瀬圭一氏の出身地はどこ?
早瀬圭一氏の出身地については、今回確認した公式プロフィールや報道資料では明らかになっていません。
ムーンスターの本社は福岡県久留米市にありますが、それだけで早瀬氏自身も福岡県出身だとは判断できません。
そのため、出身地は現時点では未確認としています。
早瀬圭一氏の国籍は?
国籍についても、確認できる公開資料には明記されていませんでした。
日本企業での勤務歴が長く、日本語の氏名であることなどから国籍を推測することはできないため、確定情報が出るまでは断定を避けます。
早瀬圭一氏の出身高校・大学は?
早瀬氏の出身高校や大学についても、学校名を確認できる信頼性の高い公開情報は見つかりませんでした。
公式発表に掲載されている最初の職歴は、1996年4月のアルプスカワムラ株式会社への入社です。
ただし、入社年から大学名や学部、最終学歴を特定することはできません。
今後、本人のインタビューなどで学歴が公表された場合には、情報を更新したいと思います。
早瀬圭一氏の経歴は?アディダスやヘインズで活躍
早瀬圭一氏の経歴で特徴的なのは、海外に事業を展開するスポーツ・アパレルブランドで経験を積んできたことです。
ムーンスターが公表した略歴を時系列で整理すると、以下のようになります。
| 年月 | 経歴 |
|---|---|
| 1996年4月 | アルプスカワムラ株式会社に入社 |
| 1998年4月 | adidas Japan株式会社に入社 |
| 2008年1月 | adidas Asia Pacific(Hong Kong)に入社 |
| 2011年5月 | Hanesbrands Japan株式会社に入社 |
| 2020年4月 | ヘインズブランズの米国本社副社長、兼日本・韓国の代表取締役社長 |
| 2022年8月 | WINGO(個人事業主) |
| 2026年9月28日 | 株式会社ムーンスター代表取締役社長に就任 |
1996年にアルプスカワムラへ入社
早瀬氏の公開されている職歴は、1996年4月のアルプスカワムラ株式会社への入社から始まります。
この時期に担当していた部署や具体的な業務については、公式略歴には記載されていません。
その後、1998年4月にはアディダスジャパンへ転職しています。
1998年からアディダスジャパンで勤務
早瀬氏は1998年4月、adidas Japan株式会社に入社しました。
アディダスは、スポーツシューズやスポーツウェアなどを世界中で展開するブランドです。
早瀬氏はその後、2008年1月に香港のadidas Asia Pacificへ移っています。
日本国内だけでなく、アジア太平洋地域に関わる事業環境でも勤務していたことが分かります。
ただし、各時期の役職名や担当部門については、今回確認した公式略歴では明示されていません。
2011年にヘインズブランズジャパンへ入社
2011年5月、早瀬氏はHanesbrands Japan株式会社に入社しました。
ヘインズブランズは、衣料品やアンダーウェアなどを扱うグローバル企業です。
日本でも「Hanes(ヘインズ)」や「Champion(チャンピオン)」などのブランドで知られています。
早瀬氏はこの企業でさらに経営経験を積み、2020年4月には重要な役職を担うことになります。
2020年には米国本社副社長と日本・韓国の社長を兼務
ムーンスターの公式略歴によると、早瀬氏は2020年4月、ヘインズブランズの米国本社副社長と、日本・韓国の代表取締役社長を兼務しています。
海外本社の役職と日本・韓国の経営責任者を兼ねていた点は、早瀬氏のキャリアの中でも注目される部分です。
グローバル企業の経営体制に関わった経験は、後にムーンスターの社長へ起用される際にも評価されたと考えられます。
2022年にはWINGOとして活動
2022年8月からの経歴には、「WINGO(個人事業主)」と記載されています。
ただし、WINGOで具体的にどのような事業を展開していたのか、公式略歴からは詳しい内容を確認できませんでした。
そのため、コンサルティング業などと断定せず、公式発表にある名称のまま紹介します。
早瀬圭一氏がムーンスター社長に就任したのはいつ?
早瀬圭一氏は2026年9月28日付で、株式会社ムーンスターの代表取締役社長に就任しました。
翌9月29日、同社が社長交代を正式に発表しています。
前社長の井田祥一氏は取締役会長へ
社長交代に伴い、前代表取締役の井田祥一氏は取締役会長に就任しました。
ムーンスターは2026年7月から始まる第100期に合わせて、新たな中期経営計画をスタートさせています。
この新計画のもとで、経営体制も変更された形です。
なぜ早瀬圭一氏が新社長に選ばれた?
ムーンスターは社長交代の理由について、早瀬氏がグローバルブランドでの経営経験と業務経験を有していることを挙げています。
その経験を活用し、ムーンスターグループの再成長をこれまで以上のスピードで進めることが目的とされています。
アディダスやヘインズブランズで培った経験が、新たな経営体制で期待されているといえるでしょう。
早瀬圭一氏はムーンスターの何代目社長?
ムーンスターは1873年創業の老舗企業で、これまで多くの経営者が社長を務めてきました。
公式の歴史紹介では、2006年に社長へ就任した本村郁氏が14代目社長として紹介されています。
ただし、早瀬氏が通算で何代目の社長に当たるのかについては、今回確認した資料だけでは確定できませんでした。
そのため、本記事では「2026年9月就任の新社長」として紹介しています。
ムーンスター株式会社とは?1873年創業の老舗靴メーカー
早瀬氏が新たに率いるムーンスターは、福岡県久留米市に本社を置く靴メーカーです。
子ども靴やスニーカーのほか、紳士靴・婦人靴などを製造・販売しています。
| 会社名 | 株式会社ムーンスター |
|---|---|
| 英語表記 | MoonStar Company |
| 創業 | 1873年10月20日 |
| 本社所在地 | 福岡県久留米市白山町60番地 |
| 代表者 | 代表取締役社長 早瀬圭一 |
| 取締役会長 | 井田祥一 |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 281億円(2026年6月期) |
| 従業員数 | 754名(2026年6月期) |
| 主な事業 | 子ども靴、スニーカー、紳士靴、婦人靴の製造・販売 |
| 公式サイト | https://www.moonstar.co.jp/ |
1873年に「つちやたび店」として創業
ムーンスターの歴史は、1873年に初代・倉田雲平氏が座敷たびの生産を始めたことからスタートしました。
当初の商号は「つちやたび店」です。
1894年にはドイツ製ミシンを導入し、たび製造の機械化による大量生産を開始しました。
その後、地下足袋やゴム靴、布靴などへ事業を広げ、現在の靴メーカーへと発展しています。
2006年に「ムーンスター」へ社名変更
2006年、同社は株式会社ムーンスターへ商号を変更しました。
2013年には商品・サービスのブランドを「ムーンスター」に統一し、新しいシンボルマークとロゴタイプを発表しています。
2023年には創業150周年を迎えました。
子ども靴から大人向けスニーカーまで展開
ムーンスターは、学校生活などで使用する子ども向けの靴だけでなく、大人向けのスニーカーやウォーキングシューズなども展開しています。
長年の靴づくりで培ってきた製造技術や品質へのこだわりが、同社の特徴です。
2026年には「Better Normal. 基本をよりよく、暮らしをうれしく。」というブランドスローガンを掲げています。
ムーンスターで最大59万3,000人の個人情報漏えいの可能性
ムーンスターでは2026年、システムサーバーへの不正アクセスが問題となりました。
同社は2026年10月15日に第3報を公表し、オンラインストアを利用した顧客の最大59万3,000人について、個人情報が漏えいした可能性があると発表しています。
なお、この数字は漏えいの可能性がある対象人数の最大値であり、59万3,000人全員の情報が漏えいしたと確定したわけではありません。
不正アクセスはいつ発生した?時系列を整理
今回の事案では、不正アクセスの認識から情報漏えいの可能性が具体的に判明するまでに、複数の段階がありました。
| 日付 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2026年3月 | ムーンスターが不正アクセスを認識。当時の調査では情報漏えいの事実は確認されず |
| 2026年3月26日 | 不正アクセスの疑いについて第一報を公表 |
| 2026年5月14日~19日 | 後の調査で、この期間に個人情報が漏えいした可能性が高いと判明 |
| 2026年9月20日前後 | 顧客から、過去の注文情報を含む不審なメールについて問い合わせ |
| 2026年9月28日 | 早瀬圭一氏が代表取締役社長に就任 |
| 2026年10月2日 | 個人情報漏えいの可能性について第2報を公表 |
| 2026年10月15日 | 最大59万3,000人が対象となる可能性を第3報で公表 |
重要なのは、個人情報が漏えいした可能性が高いとされる2026年5月14日~19日は、早瀬氏が社長に就任する前だったという点です。
早瀬氏は2026年9月28日に就任しており、今回の問題については、発生時の経営責任者ではなく、就任後の対応を担う立場にあります。
なぜ個人情報の漏えいが判明した?
ムーンスターの第3報によると、2026年9月20日前後、顧客から問い合わせがありました。
その顧客に届いたムーンスターを装うメールには、顧客と同社しか知り得ない個人情報を含む過去の注文情報が記載されていたといいます。
このことから、同社は不正アクセスによって顧客情報が窃取されていたと判断しました。
その後の調査で、2026年5月14日から19日にかけて、システムサーバーを経由して個人情報が漏えいした可能性が高いことが判明しています。
なお、不正アクセスの具体的な手法や対象システム、脆弱性などの技術的な詳細は、セキュリティ上の理由から公表されていません。
漏えいした可能性がある個人情報は?
ムーンスターが公表した、漏えいした可能性がある情報は次のとおりです。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 過去の注文情報
過去の注文情報には、どのような商品を購入したかなど、買い物の履歴に関する情報が含まれる可能性があります。
ただし、各顧客についてどの情報項目が漏えいしたのかは、個別の通知や追加発表を確認する必要があります。
クレジットカード情報やパスワードは?
ムーンスターは、クレジットカード情報とECサイトのログインパスワードについて、問題となったシステムサーバーには保存しておらず、今回の事案には含まれていないと説明しています。
したがって、今回の発表だけを根拠に、クレジットカード番号やログインパスワードも漏えいしたと判断するのは適切ではありません。
一方、氏名や住所、注文情報などが悪用される可能性には引き続き注意が必要です。
情報漏えいの対象となるムーンスターのオンラインストアは?
ムーンスターの第3報では、対象となるオンラインストアが具体的に公表されています。
- 楽天市場 ムーンスター公式ショップ
- Yahoo!ショッピング ムーンスター公式ショップ
- MOONSTAR ONLINE STORE
- MOONSTAR LIFESTYLE EC STORE
- au PAYマーケット ムーンスター公式ショップ
- ムーンスター アウトレット
- Qoo10 ムーンスター公式ショップ(現在は閉店)
- Amazon ムーンスター公式ショップ(現在は閉店)
これらのストアを利用したことがある方は、ムーンスターからの案内を確認するとよいでしょう。
同社は、情報漏えいの可能性がある対象者に対し、順次個別にメールで連絡するとしています。
また、公式発表では、連絡がない顧客は対象外と説明されています。
ムーンスターを装ったフィッシングメールに注意
今回の事案では、単に個人情報の漏えいが疑われているだけではありません。
ムーンスターは、一部の顧客に対して同社を装うフィッシングメールが送信されていることも確認しています。
特に注意したいのは、過去の注文情報などを使って、本物の企業からの連絡であるかのように見せかける手口です。
購入履歴が書かれていても本物とは限らない
例えば、以前購入した商品の情報がメールに記載されていると、受信者は本物の案内だと信じてしまうかもしれません。
しかし、今回のように注文情報が第三者に知られた可能性がある場合、購入履歴が記載されていること自体はメールの信頼性を保証しません。
不審なメールに記載されたURLや添付ファイルは、安易に開かないようにしましょう。
自分のメールアドレスが流出していないか確認する
過去の情報漏えい事案に自分のメールアドレスが含まれていないか、専用サービスで確認する方法もあります。
詳しくは、自分のメールアドレスが流出しているか調べる方法!無料チェックサイト3選と対処法で紹介しています。
ただし、こうしたサービスですべての情報漏えい事案を確認できるわけではありません。今回のムーンスターの事案についても、検索結果に表示されないから安全と断定することはできません。
個人情報が漏えいした可能性がある場合の対策
ムーンスターのオンラインストアを利用したことがある場合は、まず公式サイトで最新の発表を確認してください。
不審なメールやSMSが届いても、本文に記載されたリンクからログインしたり、個人情報を入力したりしないことが大切です。
また、個人情報漏えい後の対応については、個人情報が漏えいしたらどうする?被害を防ぐための対処法7選でも詳しく解説しています。
ムーンスターは、メール・SMS・電話などでパスワードやクレジットカード情報を尋ねることはないと案内しています。
そのような連絡を受けた場合は、回答せずに公式窓口へ確認しましょう。
早瀬圭一社長は情報漏えい問題にどう対応する?
早瀬圭一氏がムーンスターの社長に就任したのは、2026年9月28日です。
一方、同社が情報漏えいの可能性が高いとする期間は2026年5月14日~19日で、早瀬氏の就任前に当たります。
このため、今回の不正アクセスの発生自体を、早瀬氏個人の行為や判断と結び付ける根拠はありません。
ただし、現在の代表取締役社長として、顧客への説明や再発防止策の推進を担う立場にあることは確かです。
ムーンスターは、サーバーの外部接続遮断、パスワードの強制変更、外部専門機関による調査、セキュリティ対策の強化などを進めていると説明しています。
今後は、影響を受けた顧客への対応や、再発防止策の実効性などが注目されます。
まとめ|早瀬圭一氏はグローバルブランドで経験を積んだムーンスター新社長
今回は、ムーンスターの代表取締役社長・早瀬圭一氏について紹介しました。
- 早瀬圭一氏は1973年3月13日生まれで、2026年10月現在53歳
- 出身地・国籍・出身高校・大学については、公開情報から確認できなかった
- 1998年にアディダスジャパンへ入社し、香港のアディダス アジアパシフィックでも勤務
- ヘインズブランズでは米国本社副社長と日本・韓国の代表取締役社長を兼務
- 2026年9月28日、ムーンスターの代表取締役社長に就任
- ムーンスターでは最大59万3,000人の個人情報漏えいの可能性が公表された
- 情報漏えいの可能性が高い期間は2026年5月14日~19日で、早瀬氏の社長就任前だった
1873年創業のムーンスターは、150年以上にわたって靴づくりを続けてきた老舗企業です。
早瀬氏には、グローバルブランドで培った経営経験を生かした事業の成長とともに、顧客の信頼回復に向けた取り組みも求められています。
2026年に発生したほかの企業のサイバー攻撃や個人情報漏えいについては、サイバー攻撃された企業一覧【2026年最新】被害状況・情報漏えい・復旧状況まとめでも紹介しています。
参考資料・出典
- ムーンスター|代表取締役の異動(社長交代)のお知らせ(2026年9月29日)
- ムーンスター|企業情報・会社概要
- ムーンスター|トップメッセージ
- ムーンスター|企業沿革
- ムーンスター|不正アクセスの疑いに関するお知らせ【第3報】(2026年10月15日)
- ムーンスター|不正アクセスの疑いに関するお知らせ【第2報】(2026年10月2日)
- 財界九州ONLINE|社長に早瀬氏が就任(2026年9月30日)
※本記事は2026年10月24日時点で確認できる公開情報をもとに作成しています。情報漏えいの対象人数や調査結果は、今後の公式発表によって更新される可能性があります。

