「中国銀行で不正アクセスがあった?」「個人情報が漏えいしたというニュースは本当?」「預金やカードローンへの影響は大丈夫なの?」と心配している人もいるのではないでしょうか。
中国銀行(ちゅうぎん)は2026年11月5日、カードローンなどの保証業務を委託しているSMBCコンシューマーファイナンス株式会社のシステムが不正アクセスを受け、外部に送信されたデータに中国銀行の顧客の個人情報が含まれていたと発表しました。
保証会社全体では、最大320,118人分の顧客情報が漏えいしたと公表されています。ただし、この数字は中国銀行だけの漏えい人数ではありません。中国銀行単独の対象人数は、11月5日の公式発表では明らかにされていません。
この問題に伴い、中国銀行はカードローン「コ・レ・カ」とフリーローンのWeb申込受付を一時停止しています。
さらに2026年10月には、PHPのセキュリティ上の問題への予防的な対応として、一部のWebサービスが利用できない状態となりました。ただし、こちらは10月28日までに対象サービスの復旧が公表されています。
また、過去には「ちゅうぎんアプリ」の不正登録を悪用した振込被害への対策や、銀行を装った偽サイトへの注意喚起も行われています。
ただし、保証会社への不正アクセスと中国銀行本体の預金管理システムへの攻撃は、区別して考える必要があります。
この記事では、中国銀行に関連するサイバー攻撃や個人情報漏えいの事案を時系列で整理し、漏えいした情報、ローン申込への影響、過去の不正振込問題、利用者ができる対策を詳しく解説します。
※本記事は2026年11月7日時点の公開情報に基づいています。調査中の事案については、今後の公式発表によって内容が変更される可能性があります。
- 中国銀行で不正アクセスや個人情報漏えいはあった?時系列で確認
- 2026年11月5日、中国銀行が保証会社への不正アクセスによる個人情報漏えいを公表
- 中国銀行の個人情報は何件漏えいした?対象者と情報の種類を調査
- 中国銀行のカードローン「コ・レ・カ」とフリーローンのWeb申込受付が停止
- 2026年10月、中国銀行がPHP脆弱性への対応で一部サービスを停止
- 2025年には「ちゅうぎんアプリ」を悪用した不正振込への対策も実施
- 中国銀行を装った偽サイト・SMS・ボイスフィッシングにも注意
- 中国銀行の預金は大丈夫?不正送金や口座への影響を調査
- 中国銀行の利用者が今すぐできるセキュリティ対策7選
- 中国銀行の不正アクセス・個人情報漏えいに関するFAQ
- まとめ|中国銀行のサイバー攻撃・個人情報漏えいと預金への影響
- 参考資料・公式出典
中国銀行で不正アクセスや個人情報漏えいはあった?時系列で確認
まず、中国銀行に関連する主なセキュリティ事案を整理します。
| 時期 | 出来事 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 2024年12月 | 中国銀行を装った偽サイトへの注意喚起 | 不審なSMSや偽サイトへの警戒を呼びかけ |
| 2025年2月 | ちゅうぎんアプリの不正登録対策 | 不正なアプリ登録を悪用した振込被害への対策を実施 |
| 2025年11月 | ボイスフィッシングへの注意喚起 | 金融機関などを装った不審な電話への警戒を呼びかけ |
| 2026年10月21日 | PHPの脆弱性への予防的対応 | 安全確保のため一部Webサービスを停止 |
| 2026年10月28日 | 対象サービスの復旧を公表 | 停止中のサービスはないと案内 |
| 2026年11月2日 | 保証会社が不正アクセスを検知 | SMBCコンシューマーファイナンスが対象システムへのアクセスを遮断 |
| 2026年11月5日 | 中国銀行が個人情報漏えいを公表 | 同行の顧客情報が外部送信されたデータに含まれていたと発表 |
| 2026年11月6日 | 保証会社が問い合わせ窓口を追加 | 専用フリーダイヤルを追加し、土日祝日も含めた受付を案内 |
重要なのは、これらがすべて同じ原因による事件ではないことです。
2026年11月の事案は保証会社のシステムへの不正アクセス、2026年10月の事案はPHPの脆弱性に対する予防的なサービス停止です。
また、過去のアプリ不正登録を悪用した振込被害についても、今回の保証会社への攻撃と直接結びつける根拠はありません。
2026年11月5日、中国銀行が保証会社への不正アクセスによる個人情報漏えいを公表
中国銀行は2026年11月5日、「外部保証会社における不正アクセスにともなう個人情報の漏えいおよびWeb申込受付の一時停止について」という重要なお知らせを掲載しました。
同行によると、カードローン「コ・レ・カ」とフリーローンの保証業務を委託しているSMBCコンシューマーファイナンスの保証システムが、第三者による不正アクセスを受けました。
その結果、外部へ送信されたデータに中国銀行の顧客の個人情報が含まれていたことが判明しています。
不正アクセスはいつ発覚した?
SMBCコンシューマーファイナンスは、2026年11月2日に保証システムへの不正アクセスを検知しました。
同社は同日中に対象システムへのアクセスを遮断し、被害拡大を防止する措置を実施しています。
その後、専門家や関係機関と連携して調査を進め、11月5日に顧客情報の漏えいを公表しました。
攻撃の原因や影響範囲については、発表時点で調査が続けられていました。
中国銀行自身のシステムが攻撃された?
今回、不正アクセスを受けたと公表されたのは、SMBCコンシューマーファイナンスが保証業務に利用するシステムです。
中国銀行の預金管理システムそのものへの不正侵入が確認されたという発表ではありません。
金融機関では、カードローンなどの審査・保証業務を外部の保証会社と提携して行うことがあります。
そのため、保証会社側のシステムに問題が発生すると、提携する銀行の顧客情報にも影響が及ぶ可能性があります。
今回の情報漏えいは、中国銀行の顧客に影響する問題ですが、攻撃対象となったシステムは保証会社側にあります。
出典:中国銀行|外部保証会社における不正アクセスにともなう個人情報の漏えいおよびWeb申込受付の一時停止について(2026年11月5日)
中国銀行の個人情報は何件漏えいした?対象者と情報の種類を調査
SMBCコンシューマーファイナンスは、今回の不正アクセスによって、保証業務に関連する顧客情報が最大320,118人分漏えいしたと公表しました。
ただし、この数字は同社の保証業務に関係する複数の金融機関を含む全体の人数です。
中国銀行だけで320,118人の情報が漏えいしたという意味ではありません。
中国銀行の対象人数は何人?
中国銀行の2026年11月5日の公式発表では、同行の顧客情報が外部送信されたデータに含まれていたことが明記されています。
一方、中国銀行だけの対象人数については、今回確認した公表資料では確定できませんでした。
また、中国銀行は対象となる顧客に個別に連絡し、漏えいした情報の内容などを案内する方針を示しています。
今後の調査によって、中国銀行の対象人数や漏えいした情報の詳細が明らかになる可能性があります。
漏えいした可能性がある個人情報の種類
保証会社全体の発表によると、対象となる個人情報には次のような項目が含まれています。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 自宅電話番号
- 携帯電話番号
- メールアドレス
- 運転免許証番号
- 勤務先の電話番号
- 年収などの勤務先関連情報
- 金融機関コードや顧客番号
- 保証額や保証開始日などの契約情報
ただし、これは保証会社全体で公表された情報の種類です。
中国銀行の対象顧客全員について、これらすべての項目が漏えいしたと確認されたわけではありません。
なお、保証会社は運転免許証などの本人確認書類の画像は含まれていないと説明しています。
対象者には中国銀行から連絡が来る?
中国銀行は、対象となる顧客に個別に連絡し、漏えいした情報の内容などを案内すると公表しています。
ただし、銀行や保証会社を装った偽メールや不審な電話には注意が必要です。
連絡が届いた場合は、メールに記載されたURLを安易に開かず、必要に応じて中国銀行の公式窓口へ確認しましょう。
参考:SMBCコンシューマーファイナンス|ニュース一覧(2026年11月5日の情報漏えいに関する発表)
中国銀行のカードローン「コ・レ・カ」とフリーローンのWeb申込受付が停止
今回の不正アクセスに伴い、中国銀行は一部ローン商品のWeb申込受付を一時停止しました。
停止対象となったローン
2026年11月5日の公式発表で確認できる対象商品は、次の2つです。
- カードローン「コ・レ・カ」
- フリーローン
これらの商品では、SMBCコンシューマーファイナンスの保証システムを利用しています。
保証会社が対象システムを停止して安全性の確認やメンテナンスを進めているため、中国銀行もWeb申込受付を停止しました。
すでに契約しているローンも使えない?
中国銀行の公式発表で明記されているのは、対象商品のWeb申込受付の一時停止です。
この発表だけで、既存のローン契約者の借入・返済など、すべての取引が停止したと判断することはできません。
既存契約への影響について不安がある場合は、中国銀行の公式窓口に確認してください。
Web申込受付はいつ再開する?
中国銀行は、保証会社のシステムの安全性と安定稼働が確認でき次第、公式サイトで再開を案内するとしています。
2026年11月5日の発表では、具体的な再開日時は示されていません。
なお、2026年10月のPHP脆弱性対応によるサービス停止とは別の問題です。
2026年10月、中国銀行がPHP脆弱性への対応で一部サービスを停止
中国銀行では、2026年11月の保証会社への不正アクセスとは別に、10月にも一部Webサービスが停止していました。
こちらは、PHPに関するセキュリティ上の注意喚起を受け、安全確保を目的として行われた予防的な措置です。
PHPの脆弱性とは何?
PHPは、WebサイトやWebサービスの開発に広く利用されているプログラミング言語です。
2026年10月には、PHPに複数の重大な脆弱性が報告されました。
情報処理推進機構(IPA)によると、CVE-2026-109618とCVE-2026-109619という脆弱性を組み合わせて悪用された場合、遠隔から任意のコードを実行される可能性があります。
この組み合わせは「PHP2shell」と呼ばれています。
ただし、脆弱性が存在することと、実際に中国銀行のシステムが攻撃を受けたことは別です。
中国銀行で停止した主なサービス
中国銀行の公式発表によると、主に次のようなサービスが一時停止の対象となりました。
- Webでの電話番号変更手続き
- 中銀証券口座開設・NISA口座開設
- WEB de 海外送金
- 法人インターネットバンキングWEB受付
- WEB予約サービス
- Bank Payの一部機能
- おまとめフリーローンのWeb申込
- ビジネス応援ローンのWeb申込
- ちゅうぎんアプリの新規口座開設
- 口振Web伝送サービス
停止期間はサービスごとに異なります。
2026年10月28日には対象サービスが復旧
中国銀行は2026年10月28日午前9時30分更新のお知らせで、停止中のサービスはないと発表しました。
最後まで停止していた対象サービスの一つである口振Web伝送サービスも、10月28日午前9時に再開しています。
つまり、10月のPHP脆弱性対応に伴うサービス停止については、10月28日時点で復旧が公表されています。
ただし、11月の保証会社への不正アクセスに伴うローンWeb申込停止は別件です。
PHPの脆弱性によって中国銀行は攻撃された?
中国銀行は、今回のサービス停止を安全確保のための予防的な措置と説明しています。
そのため、サービスが一時停止された事実だけで、中国銀行への不正侵入が成功したと判断することはできません。
出典:中国銀行|PHPに関するセキュリティ上の安全確保を目的とした当行一部サービスの利用状況について(2026年10月28日更新)
参考:IPA|PHPの脆弱性対策について(PHP2shell)
2025年には「ちゅうぎんアプリ」を悪用した不正振込への対策も実施
中国銀行では、2025年にも利用者の預金に関係するセキュリティ問題がありました。
こちらは、2026年11月の保証会社への不正アクセスとは異なり、詐欺によって取得された認証情報を悪用する問題です。
どのような手口だった?
中国銀行や市役所の職員などを名乗る人物が、還付金の手続きなどを口実に、顧客からキャッシュカードの暗証番号などを聞き出す手口が問題となりました。
取得した情報を悪用して「ちゅうぎんアプリ」を不正に登録し、振込を行う被害が発生していました。
このような手口では、銀行のシステムを直接攻撃しなくても、利用者から認証情報をだまし取ることで被害が発生する場合があります。
中国銀行が実施した対策
中国銀行は被害拡大を防ぐため、アプリの新規登録を一時停止するなどの対応を実施しました。
また、振込限度額を従来の1日最大100万円から20万円に引き下げるなど、認証・取引に関する安全対策を強化しています。
その後、2025年2月18日から新規登録を再開することを案内しました。
なお、これらは当時公表された対策内容です。現在の振込限度額や認証方法は、最新の利用規定や公式案内を確認してください。
2026年の情報漏えいと関係がある?
2025年のアプリ不正登録を悪用した被害と、2026年11月の保証会社への不正アクセスを直接結びつける根拠は確認されていません。
ただし、どちらも金融機関の利用者が認証情報や個人情報を守る重要性を示す事例です。
参考:中国銀行|ちゅうぎんアプリの新規登録再開と安全対策に関する2025年2月の公表資料
中国銀行を装った偽サイト・SMS・ボイスフィッシングにも注意
中国銀行では、同行を装った偽サイトや不審なSMS、電話への注意喚起も行っています。
偽サイトとは?
偽サイトとは、実在する銀行のホームページやログイン画面を模倣して作られた不正なWebサイトです。
利用者が本物と勘違いしてログインIDやパスワードを入力すると、認証情報を第三者に取得されるおそれがあります。
ボイスフィッシングとは?
ボイスフィッシングとは、電話を使って銀行員などになりすまし、認証情報を聞き出したり、不正な操作へ誘導したりする詐欺の手口です。
例えば、銀行の担当者を名乗り、「不正利用が確認された」「セキュリティ設定の変更が必要」と説明して、偽サイトへ誘導するケースなどが考えられます。
ただし、こうした手口の説明は一般的なものであり、中国銀行の顧客に対してすべての手口が実際に発生したと断定するものではありません。
不審な連絡を受けた場合の注意点
- メールやSMSに記載されたURLを安易に開かない
- 暗証番号やワンタイムパスワードを伝えない
- 電話で指示された操作をそのまま実行しない
- 公式サイトや公式アプリから情報を確認する
- 不安な場合は銀行の公式窓口に相談する
中国銀行の預金は大丈夫?不正送金や口座への影響を調査
銀行に関連する個人情報漏えいが発生すると、預金が勝手に引き出されるのではないかと不安になる人もいるでしょう。
しかし、個人情報の漏えいと預金の不正送金は、必ずしも同じことではありません。
2026年11月の保証会社への攻撃で預金が盗まれた?
2026年11月の公式発表で確認されているのは、保証会社のシステムから中国銀行の顧客情報を含むデータが外部へ送信されたことです。
中国銀行の預金管理システムそのものへの不正侵入や、今回の攻撃によって同行の預金が不正に引き出されたという発表ではありません。
また、中国銀行は保証会社の発表として、2026年11月5日時点で本件に起因する二次被害は確認されていないと案内しています。
ただし、これは発表時点の情報であり、将来の被害が発生しないことを保証するものではありません。
漏えいした情報が詐欺に悪用される可能性は?
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ローン契約情報などが第三者に知られた場合、本人を狙った詐欺に悪用される可能性があります。
例えば、実際の契約内容を知っているように見せかけ、本人確認や契約変更を口実にパスワードを聞き出す手口が考えられます。
ただし、これは一般的な悪用リスクの説明であり、今回の情報漏えいによって中国銀行の顧客にそのような詐欺が実際に発生したと確認されたものではありません。
身に覚えのない取引があったら?
預金残高や取引履歴に身に覚えのない振込・引き出しがある場合は、速やかに中国銀行へ相談してください。
また、インターネットバンキングのログイン情報を偽サイトに入力してしまった場合も、銀行の公式窓口へ連絡し、必要な対応を確認することが重要です。
中国銀行の利用者が今すぐできるセキュリティ対策7選
① 中国銀行の公式発表を確認する
不正アクセスや情報漏えいのニュースを見かけた場合は、中国銀行の公式サイトで最新情報を確認しましょう。
特に2026年11月の保証会社の問題については、対象者やローンWeb申込受付の再開状況などの続報に注意してください。
② 不審なメールやSMSのリンクを開かない
「情報漏えいのお詫び」「口座の利用停止」「本人確認が必要」などを装った連絡が届いても、安易にURLを開かないようにしましょう。
メールアドレスの流出が心配な場合は、メールアドレスが漏えいしているか確認する方法も参考にしてください。
③ インターネットバンキングのパスワードを使い回さない
銀行のログインパスワードは、他のサービスと異なるものを設定しましょう。
他のWebサービスでパスワードが流出した場合、同じパスワードを使っている金融サービスにも不正ログインの危険が及ぶ可能性があります。
詳しくは、パスワードが流出しているか確認する方法をご覧ください。
④ 暗証番号やワンタイムパスワードを伝えない
銀行員や保証会社の担当者を名乗る人物から電話があっても、暗証番号やワンタイムパスワードを安易に伝えないようにしましょう。
不審な電話はいったん切り、公式サイトに掲載された窓口へ自分で問い合わせてください。
⑤ 預金残高と取引履歴を定期的に確認する
通帳やインターネットバンキングなどで、身に覚えのない振込や引き出しがないか確認しましょう。
不審な取引があった場合は、できるだけ早く銀行へ相談してください。
⑥ スマートフォンやパソコンを最新の状態にする
OS、ブラウザ、銀行アプリなどを最新の状態に保つことも重要です。
また、不審なアプリやファイルをインストールしないようにしましょう。
⑦ 個人情報の悪用が疑われる場合は早めに相談する
身に覚えのないローン契約の案内や、不審な電話が届いた場合は、銀行や保証会社の公式窓口へ相談してください。
また、個人情報が漏えいした場合の対処法では、情報流出が疑われる際に確認したいポイントをまとめています。
中国銀行の不正アクセス・個人情報漏えいに関するFAQ
Q1. 中国銀行でサイバー攻撃は発生しましたか?
2026年11月に、中国銀行がカードローンなどの保証業務を委託するSMBCコンシューマーファイナンスのシステムが不正アクセスを受けました。ただし、中国銀行の預金管理システムへの侵入が確認されたという発表ではありません。
Q2. 中国銀行の個人情報は漏えいしましたか?
はい。中国銀行は2026年11月5日、保証会社のシステムから外部送信されたデータに、同行の顧客の個人情報が含まれていたと公表しています。
Q3. 中国銀行では何人の情報が漏えいしましたか?
今回確認した公式発表では、中国銀行だけの対象人数は確定できませんでした。保証会社全体では最大320,118人と公表されていますが、中国銀行だけの人数ではありません。
Q4. どのような個人情報が漏えいしましたか?
保証会社全体の発表では、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、運転免許証番号、勤務先情報、契約情報などが対象です。中国銀行の個々の顧客について、どの項目が該当するかは個別の案内を確認する必要があります。
Q5. 中国銀行のカードローンは利用できなくなりましたか?
2026年11月5日の発表では、カードローン「コ・レ・カ」とフリーローンのWeb申込受付が停止されています。ただし、既存契約のすべての取引が停止したという意味ではありません。
Q6. 中国銀行の預金は不正に引き出されましたか?
今回の保証会社への不正アクセスについて、2026年11月5日の公式発表では、中国銀行の預金が不正に引き出されたという事実は確認されていません。
Q7. 2026年10月のPHP脆弱性で中国銀行は攻撃されましたか?
中国銀行は、PHPに関するセキュリティ上の注意喚起を受け、安全確保のため一部サービスを予防的に停止したと説明しています。停止の事実だけで不正侵入があったとは判断できません。
Q8. PHP脆弱性によるサービス停止は復旧しましたか?
はい。中国銀行は2026年10月28日午前9時30分更新のお知らせで、対象サービスは復旧し、停止中のサービスはないと公表しています。
Q9. ちゅうぎんアプリで不正振込被害はありましたか?
2025年には、詐欺によって取得された認証情報を使い、アプリを不正登録して振込を行う被害が問題となりました。中国銀行は新規登録の一時停止や振込限度額の引き下げなどの対策を実施しています。
Q10. 中国銀行の情報漏えいについて、どこに相談すればよいですか?
今回の保証会社への不正アクセスについては、中国銀行とSMBCコンシューマーファイナンスの両方に問い合わせ窓口が設けられています。
【中国銀行の問い合わせ窓口】
- 窓口:中国銀行テレフォンバンキングセンター
- 電話番号:0120-089-195
- 受付時間:平日9:00~18:00
【SMBCコンシューマーファイナンスの問い合わせ窓口】
- 窓口:SMBCコンシューマーファイナンス問合せ窓口
- フリーダイヤル:0120-362-167
- 一般電話:03-5677-9228
- 受付時間:平日・土日祝9:00~18:00
保証会社のフリーダイヤルは、2026年11月6日に追加されました。
電話番号や受付時間は変更される可能性があるため、問い合わせ前に公式サイトの最新情報も確認してください。
出典:中国銀行|個人情報漏えいに関するお問い合わせ窓口(2026年11月5日)
出典:SMBCコンシューマーファイナンス|お客さま専用窓口へのフリーダイヤル追加のお知らせ(2026年11月6日)
まとめ|中国銀行のサイバー攻撃・個人情報漏えいと預金への影響
中国銀行について、不正アクセス、個人情報漏えい、サイバー攻撃、預金への影響を調査しました。
主なポイントは次のとおりです。
- 2026年11月5日、中国銀行は保証会社への不正アクセスによる顧客情報の漏えいを公表した
- 不正アクセスを受けたのはSMBCコンシューマーファイナンスの保証システム
- 外部送信されたデータに中国銀行の顧客情報が含まれていたことが判明している
- 保証会社全体では最大320,118人の情報漏えいが公表されているが、中国銀行だけの人数ではない
- 中国銀行単独の対象人数は、11月5日の公式発表では明らかにされていない
- カードローン「コ・レ・カ」とフリーローンのWeb申込受付が一時停止された
- 2026年10月にはPHP脆弱性への予防的な対応で一部サービスが停止したが、10月28日までに復旧が公表された
- 2025年には、ちゅうぎんアプリの不正登録を悪用した振込被害への対策が実施された
- 中国銀行を装った偽サイトや不審な電話、SMSにも注意が必要
- 2026年11月の保証会社への攻撃について、中国銀行の預金管理システムへの侵入や預金の不正流出が確認されたという発表ではない
- 11月6日には保証会社の専用フリーダイヤルが追加され、土日祝日も相談できる体制が案内された
重要なのは、保証会社へのサイバー攻撃、PHP脆弱性への予防的な対応、アプリの不正登録を悪用した振込被害を混同しないことです。
特に2026年11月の情報漏えい問題については、今後の調査によって中国銀行の対象人数や影響範囲が明らかになる可能性があります。
中国銀行や保証会社の公式発表を確認するとともに、金融機関を装った不審なメール・SMS・電話に注意しましょう。
参考資料・公式出典
- 中国銀行|外部保証会社における不正アクセスにともなう個人情報の漏えいおよびWeb申込受付の一時停止について(2026年11月5日)
- SMBCコンシューマーファイナンス|保証システムへの不正アクセスに関する公表(2026年11月5日)
- SMBCコンシューマーファイナンス|お客さま専用窓口へのフリーダイヤル追加のお知らせ(2026年11月6日)
- 中国銀行|PHPに関するセキュリティ上の安全確保を目的とした当行一部サービスの利用状況について(2026年10月28日更新)
- IPA|PHPの脆弱性対策について(2026年10月22日)
- 中国銀行|ちゅうぎんアプリの新規登録再開と安全対策に関する資料(2025年2月)
- 中国銀行|不審なSMS・偽サイトに関する注意喚起
- INTERNET Watch|SMBCコンシューマーファイナンスの情報漏えいに関する報道(2026年11月6日)
- 中国銀行公式サイト
※本記事は2026年11月7日時点の公開情報に基づいています。調査中の事案については、今後の公式発表により対象人数、影響範囲、サービスの利用状況などが変更される可能性があります。

